複数端末で使える格安SIM(MVNO)ってあるの?
スマートフォンやタブレットを
安く利用できる格安SIMですが、
人によっては1つの端末だけでなく、
スマートフォンと
タブレットでの利用というように、
複数の端末で使いたいと
考える人もいるでしょう。
また、家族で使いたいと
考える人もいると思います。
複数の端末で格安SIMをお得に使う場合には、
どのMVNOを選ぶと良いのでしょうか。
その1 データ容量のシェアができるSIMを選ぶ
大手キャリアでは家族で
通信量がシェアができる
プランがありますが、
格安SIMの場合でも
データ容量がシェアできる
プランがあります。
具体的なMVNOの名前を挙げますと、
・IIJmio
・DMMmobile
・OCNモバイルONE
などで、
一つの契約で複数枚のSIMの利用ができ、
データ容量のシェアが可能です。
その2 複数回線の契約で割引があるSIMを選ぶ
家族で契約する場合や、
1人で複数の回線契約を行うことで、
契約している回線の一つ一つの料金が
割引されるケースもあります。
この割引サービスを
取り扱っているのがmineo(マイネオ)であり、
家族割、複数回線割という名称で
サービス提供されています。
ファミリーシェアプランのあるIIJmioの特徴とは?
IIJmioの場合は、
10GBの通信量を
複数のSIMでシェアできる、
ファミリーシェアプランがあります。
最大で10枚まで
SIMカードの追加が可能で、
3枚までであれば
追加手数料も不要となっています。
4枚目以降の
SIMカードの利用手数料は、
1枚につき月額400円
(音声通話機能付きSIMの場合は
さらにプラス700円)がかかります。
シェアコースのあるDMMmobileの特徴は?
DMMmobileの場合は、
3枚のSIMカードで
データ通信量がシェアできる、
シェアコースがあります。
3枚のSIMの種類は、
音声通話SIMと
データ通信専用SIMを
混ぜることもできますし、
データ通信量も8GBから
20GBまで4段階のプランがあるので、
自分のニーズに合ったプランを
選びやすくなっています。
データ共有が可能なOCNモバイルONEの特徴とは
OCNモバイルONEは、
メインの回線との
データ共有する形で、
SIMカードを最大で
4枚まで追加できます。
SIMカード1枚につき
追加料金がかかり、
追加料金は月額450円から
となっています。
各種割引が豊富でお得なmineoの特徴は?
mineoは、主回線から3親等までの
家族回線の月額料金が
全て50円割引になる家族割と、
1人で複数の回線を契約した場合に
全ての回線が50円割引になる
複数回線割があります。
どちらに主回線を含めても
合計5回線まで割引が適用されます。
またmineoには余ったパケットを
誰とでも分け合える、
パケットシェアという
サービスもあります。
結論:家族でも一人でも格安SIMでスマホ代が断然お得になる!
こうしてみてみますと、
比較的大きな家族で
格安SIMを利用する場合には、
IIJmioやDMMmobile、
mineo(マイネオ)が適しています。
一方で、少人数の家族や
単身で契約する場合は、
DMMmobileや
mineo(マイネオ)が
適していると言えるでしょう。
自分のニーズや
ライフスタイルにあった、
格安SIM(MVNO)を利用したいですね。
当サイトでは、満足度や評価の高い、
人気の格安SIMを紹介した記事もありますので、
ぜひ参考にしてみてください。