<格安SIMとは>
携帯料金節約したいというニーズが高まる中、
格安SIMや格安スマホといったワードが
注目されています。
格安SIMはMVNOと呼ばれる事業社が
ドコモやauから電話回線を借りて
サービスを提供しています。
大手キャリアと異なり、店舗や
サービス開発・運営にかけるコストを
削減し、必要な分だけネットワークを
使用しているため安い料金で
サービスを提供することができます。
音声通話付きでも月額1,000円代から
利用することがるだけでなく、
対応している機種を中古などで手に入れば
スマホ代節約にもなります。
<格安SIMのデメリットはある?>
結論からいうと、格安SIMにも
デメリットはあります。
しかし工夫次第で十分対応できるものも
多くあります。
格安SIMに乗り換えることのデメリットと、
その対策(解決)方法の例を見てみましょう。
<キャリアメールが使えなくなる>
「@docomo.ne.jp」や「@softbank.ne.jp」、
「@ezweb.ne.jp」といったキャリアメールは
MVNOに乗り換えると利用できません。
最近ではキャリアメールでないと利用できない
サービスは減ってきたので、Gmailなど
フリーメールにて十分対応できるといえます。
また、iPhoneの場合はiCloudを利用することで
プッシュ通知に対応したメールアドレスを
利用することもできます。
その他、楽天モバイルやmineoなど
独自のメールアドレスを提供している
MVNOもあります。
<通話料がかかる>
大手キャリアでは話し放題プランがあったり
同じキャリアだと通話料無料などありますが、
格安SIMの場合はありません。
基本的には30秒20円固定で、
音声通話をメインに使用していると
割高になってしまうケースもあります。
しかし最近ではLINEなど通話アプリが普及し、
これらを利用すれば通話料はかかりません。
その他、楽天でんわ等を利用すれば
通話料が半額になったり、MVNOによっては
5分まで通話料無料などのプランが用意されているため
これらを活用すれば音声電話の通信費節約を
することができます。
<店舗サービスが受けにくい>
大手キャリアではキャリアショップが
各地で営業しているのに対して、
格安SIMの場合ほとんどがネットで申し込むか
家電量販店のスペースで対応してくれるくらいです。
その為、なにかあった際に店舗で対応してもらう
ということが難しいです。
しかし格安SIMはネット対応に強く、
MVNOのサイトに行けばチャットで相談できるうえ、
格安スマホの情報をまとめたサイトなども
多くあるため、なにか困ったことがあれば
インターネット経由ですぐ解決することが多いです。
<事前準備が大切!>
このように格安SIMは携帯料金節約になる一方で
デメリットも存在します。
MVNOの数も多くあるため、
事前によく調べたうえで自分にあったMVNOに
乗り換えることをオススメします。
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